同窓会会長挨拶

鹿児島工業高等学校同窓会
会 長 牟田神 宗征
(昭和39年土木科卒)
皆様には、平素より母校県立鹿児島工業高等学校並びに同窓会活動に多方面に亘りご支援いただき厚く御礼申し上げます。
母校は、明治41年(1908年)に創立以来、幾度の学制改革を経て、昭和24年(1949年)現在の校名に改称されました。学科は、県内で初めて類系型を採用し、電子機械系、電気技術系、情報技術系、工業化学系をT類、建築、建設技術系、インテリア系をU類として7科の専門分野の技術教育を行っております。
平成24年度の在校生は県下公立高校では1位の1,080名が『文武両道』の教育方針のもと、勉強と各種部活動に励み、平成22年度資格取得(ジュニアマイスター)日本一に、またスポーツでは青森国体へ50人出場、さらに、平成23年末はラグビー部が8年ぶりに鹿児島県代表として花園での全国大会へ出場するなど活躍しております。
このように、先生方の熱心な教育のおかげをもちまして、資格取得や部活動による体力や協調性などが高く評価され、10年連続就職100%を達成しました。
この成果の背景には、卒業生の皆様方がそれぞれの職場でのご努力が評価されているものと考えております。
すでにお知らせしましたが、同窓会名称を校名に合わせて「鹿児島工業高等学校同窓会」(略称鹿工同窓会)に平成22年度総会で改称しました。
同窓生は32,000名となっており、100周年事業で建設した「鹿工会館」に本部を置き、関東・関西など全国に5支部、鹿児島県内に8支部、職場支部11を有し、会員の協力で活発な活動を続け、ますます交流が広がっています。
毎年7月初旬に鹿児島市内のホテルで開催される「同窓会総会」及び懇親会は多数の卒業生、お世話になった旧職員、現職員などが参加し、母校の活動報告や旧友・恩師との思い出を語り合い、楽しいひと時を過ごして交流を深めているところです。
「鹿児島工業高等学校同窓会」は、一世紀の永い歴史を礎をして校友の親睦、後輩の指導・育成など、その使命を果たせるよう引続き同窓会諸兄のご協力を賜りますようお願い申しあげます。
鹿児島県立鹿児島工業高等学校同窓会事務局
〒890−0014鹿児島市草牟田2−57−1
TEL(099)239−1654 FAX(099)239−1862
E-mail : rokko100@lagoon.ocn.ne.jp
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